これまでの先生の作品を紹介しています
歴史
創業者:七世 萩原兵助(雅春)彩色の略歴
1906 | 3月2日 代々神田鍛冶町で仏師店を営む(五世より彩色を専門とする)六世萩原兵助の長男として生まれる。 |
1923 | 帝室博物館の依頼を受け、博物館室の一室を借り、父と共に東京美術学校「現芸大」の名誉教授高村光雲先生の推挙による、奈良県浄瑠璃寺の国宝吉祥天「模刻は美術学校教授の関野聖雲先生」の彩色をする。 |
1924 | 帝室技芸院会員高村光雲先生の推挙により、松島瑞巌寺の高さ七尺の観音菩薩像「山本瑞雲先生刻」の彩色をする。 |
1925 | 青森県故総理大臣原啓氏廟の内部彩色。 帝展文展院展等には、牧俊高氏後藤良氏関谷充氏の能彫刻の彩色をする。 日本美術院同人関谷充氏の依頼をうけ、故日銀総裁結城豊太郎氏ご夫妻像の彩色をする。 |
1937 | 改組第一回文展に出品した佐藤朝山先生作咫鳥の彩色をする。この作品は、横山大観先生より彫刻材の寄贈を受けて製作出品したもの(政府買い上げ)。 戦時中千葉県夷隅群神谷寺の講堂に座高七尺の聖徳太子像「関野聖雲先生刻」彩色をする。 |
1946 | 日本政府(吉田茂氏)より、米国マッカーサー元師に贈呈する、帝室技芸院平櫛田中先生作六代目尾上菊五郎氏の鏡獅子の彩色をする。 愛知県蒲群市三谷町の文化財山車の彩色をする。 日本橋三越本店の、芸術院会員佐藤玄々先生作「まごころ」天女像の彩色に参与する。 |
1959 | 台東区文化財浅草寺の風神・雷神の彩色をする。 埼玉県秩父市文化財屋台の復元彩色及び、秩父神社の改築復元に際しその彩色を復元する。 秩父会館の完成に際し、館内に常設する、屋台の彩色をする。 文京区本郷駒込の大円寺七観音「十尺以上」その他数彩色をする。 文京区本郷浄心寺佛像数点の彩色をする。 埼玉県飯能仁寺の不動明王・十王の復元彩色をする。 東京都下東青梅天寧寺蔵稚児聖徳太子像「重要文化財」の復元彩色をする。 文京区本郷浄心寺座像七尺の虚空蔵菩薩像の彩色をする。 |
1997 | 9月8日 逝去 |
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